YOU DIED【ダークソウル3】

この記事はUEC Advent Calendar 2023 3日目の記事です。

昨日はロネさんの記事でした。 ronechan.hateblo.jp

私はやろうとして2分でやめてしまったので、1年も遊ぶゲームまで変えるとこまでやりきったのすごいと思います。

そうですよ (12/1)

2の方では他力本願寺さんの記事でした。

note.com

ICPCもアドカレも、参加のフットワークが軽いしちゃんとできててすげえ...。

↑バチクソ間違えてすみません。

どっちも読んでたのに何かを勘違いしていました。 2の2日目はSHINNさんの記事です。

qiita.com

こちらもこちらでハッカソンに参加してて、なんか23のフットワーク偉すぎませんか???

もうついでなので1日目のすしさんの記事の感想も書いときます。

www.sushichan.live

スーパー偉業。
世の一般客は皆がこのサイトに救われたはずです。 お疲れ様!!!

はじめに

おはようございます。すずけと申します。鈴木です。

アドベントカレンダーというと、2020年から毎度のように無い技術ネタを頑張って書いてきました。
今年は留年したのでサークルとかでも何もしておらずネタがないです。

そう、留年してしまったのでそれを書いてもいいのですが…
残念ながらⅢ類、特に物理工学プログラムには
びっくりするほど留年生がいる
ので独自性がありません。

前期がうまくいきすぎて深刻な状況じゃないので面白くないし ということで
今年は楽しい話をします。

ダークソウル3でめちゃくちゃ死んだ話

























YOU DIED


























みなさんはダークソウル3、フロムゲー、死にゲーをやったことがありますか?
もっと広げて、一般に高難易度と言われるゲームはどうでしょうか?

私は最初の高難易度ゲームがこのダークソウル3でした。

この記事では、私が今年の夏にアホほどダークソウル3にハマったことについて色々と書いていきたいと思います。

なお、精神を破壊されたという内容なので文章が結構読みづらいかもしれません。
すまん。

きっかけ:うわなにこれかっこよ!!!

そもそもなぜやってみようかと思ったのかというと、

  1. アーマードコアVIのPVを見る
  2. うおおおおおかっこよすぎ
  3. でも高いな... そもそも俺にできる難易度なのか? うーーーーーん

steamでダクソのセールが




あ!


ということで、死ぬほど「死ぬ」夏休みが始まりました。

気づき:いやクッソ難しい!!!

ダークソウル3以前にやった最も難しいゲームはデスストのNormalモードでした。 難しくはないです。マウスの左右ボタンを押し続けていれば何も心配ないみたいな難易度だったので。

デスストランディングは文字通り「ゲームを超えたゲーム」だったのでこちらもぜひ。

そんな感じでダクソ3を始めていきましt

むっっっっっっっっっっず

一番最初のボスが倒せない

たまにその前のザコ敵で死ぬ

なにこれ

最初に出会った敵モブに殺される

特殊個体とかじゃない

ほんとにモブ

いや全然倒せない

倒せない

なにこれ

わからん

...




あれ

避けられる

あれ

わかるぞ

わかった

勝てる

死んだ
でも死んだだけ

倒せた

EMBER RESTORED

勝った


篝火を灯したら(リスポーン地点の更新)体の力がずるっと抜けるのを感じました。ゲームで感じたことの無い喜びと達成感があって、こんなに難しくても娯楽って成立しちゃうんもんなんだなと。

さてようやく進むぞ~と意気揚々と歩き出して


すぐにそこらへんの敵さんに殺されました。
俺は弱い。

悟り:これは「火」か、「人間性」か

初見では対処不能だと思っていた全てが実は避ければいいだけだったこと、その気づきに至るまでは死ぬしか無いことを最初のボス「灰の審判者、グンダ」で叩き込まれました。

わかるまでは死なずにたくさん観察して
わかったらさっさと削る

これしかないわけです。

怖いんですよね、これ。
まず、異常なまでの達成感があるんですよ。
なのに何度も繰り返しているうちに 「喜び」が希薄になるんです

やったー!が無い。

達成感が増していくのに喜びを感じなくなっている。
もはやシャトルラン1回分と変わらないぐらいになります。

明確に気づいたのは確かサリヴァーン戦、ストーリー攻略的には中盤ですかね。

どうも達成感の質も変わってて、「この敵を攻略した」というよりも「使命にまた一つ近づいた」みたいな。

ほとんど「お前を絶対倒してやるマシン」みたいになってて、でもちゃんと達成感が欲しいというモチベーションはある、みたいな。

どうも主人公の設定にすんごい近づいてる感覚があるんですよ。

ざっくりと物語を要約すると

  • 生命の根源である「火」が消えかけている
  • 主人公は「灰」として蘇ったが、火は灯ってない
  • 「灰」は火を欲しがる
  • どうにかして世界の火を強くしなきゃあかん
    →よし、お前が過去の王から薪を回収してこい!

って感じです。

もーーーーっと短くすると
ゾンビ、使命を果たせ
です。

薪を集め、世界に再び火を灯す。
それで何が得られるわけでも無いのに、灰は火を求めて先へ進んでいくわけです。

...困った、どうやって表現すれば良いものか。

断じて感情移入ではないです。

何度も何度も死んで死んで
ようやく倒して

それを繰り返していくうちに精神が防衛反応か何かをして、結果的にそれが主人公に近づく方向になっちゃうわけです。
気づいたら同化してるんですよね。


人として何かが欠落してく感じ...

ああ、もしかして
初代ダークソウルの

人間性を捧げよ

ってそういうことか
という悟りを得ました。

だから俺は代わりに火が欲しいんだ
そういうことだったんだ

わかったちゃったね。

結論:死は負けじゃない

ダークソウル3 (とその他死にゲー) というのはデスを前提に作られていて、だからこその高難易度なのだと思います。

したがって、死がゲームオーバーに繋がることはありません。

これがゲーム下手な人にとってめちゃくちゃありがたいんですよね。
ゲームオーバーという負けには絶対ならないんですよ。

何回も練習していい
勝てるまでレベリングしてもいい

全ての行動が絶対にプラスになるのがダークソウル3です。

死は単なる死であり、それ以上を意味しません。

下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる。

勝つまでやれば勝てる。

それを許容してくれるのがダークソウル3です。

ゲームが得意じゃない人も、やろう。



ゲーム得意な人はRTAやってほしいな

ダークソウル3とは

滅びゆく終末の世界を舞台に、ダンジョン探索の緊張感、敵と遭遇したときの恐怖、新しい発見による喜びなど、RPGが本来持っている根本的な面白さと、高い達成感につながるゲームデザインを追求した本格ダークファンタジーアクションRPGの最新作です。 Lineup | DARK SOULS Series Site

↑事実だけど全然本質じゃないです。

ダークソウル3は死という根源的な敗北を無効にしてしまうことで人間の精神がいかに変容してしまうかを知らしめる芸術であり、日常の精神状態からは得られないほど異常に巨大な達成感を手にすることができる究極の娯楽です。

おわりに

クリア後、趣味に「フロムゲーのRTA動画を見る」が追加されました。
あんなに苦労した道程があっさり破壊されていくのは気分がいいものです。

実は4回のアドカレ参加で全て投稿サービスを変えています。
(1: Github Wiki, 2: 自前HP, 3: Qiita, 4: はてブロ)

検索性が最悪でいいですね。最悪の自己満足です。

あと、3日目でダクソ3で3時に投稿(笑)

はい。

ということで、明日はみみさんの記事です!

これはZennですかね

面識はともかく、前も後ろもサの後輩なのおもろい
パソコン周りの情報なんてなんぼあってもいいですからね。
楽しみにしております。

ちなみに私のイチオシはFILCOパームレスト。めっちゃ感触良いし、n年使ってもくたびれないので耐久性が最高ですよ。 (↓アフィリンクではない↓)



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www.youtube.com

MIKUEC2023を、よろしくお願いします。

それではまたどこかのロードランで

























こっから先はどうでもいいので読まなくていいんですけど




研究室、絶対についていけないバチクソ面白そうな理論系とギリ耐える気がするバチクソ面白そうな実験系で悩んでいて超困ってる。どうしよ重要視してる部分に差が無いよ~迷いすぎて、狂う!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

Ⅲ類の希望研究室登録が始まるのは12/4の9:00からです。それまでに決めます。